元タカラジェンヌで、かつては「宝塚のオードリ・ヘップバーン」という異名までとった星蘭ひとみのプロフィールをまとめます。出演作品や学歴、結婚に関する情報などもまとめるので、星蘭ひとみについて詳しく知りたい方は必見です。宝塚を退団した後も女優として活躍を見せてくれるのではないかと話題の彼女についてチェックしてみましょう。
目次
宝塚のオードリーヘップバーン・星蘭ひとみとは？
宝塚のオードリーヘップバーンと呼ばれていた星蘭ひとみとは、一体どんな女性なのでしょうか。この記事で紹介する星蘭ひとみについて、まずは基本的なプロフィールをまとめます。
星蘭ひとみのプロフィール
星蘭ひとみ(せいら ひとみ)は、1994年5月26日生まれの女優です。東京都港区出身で、身長は163cm、周囲からは「せーら」、「まゆ」などといった愛称で呼ばれています。
これまでに演じた役で特に気に入っているのは「THE SCARLET PIMPERNEL」のルイ・シャルル、「デビュタント」のミレーユだと言います。
朝ドラ「おちょやん」で美人すぎると話題に！
星蘭ひとみは、2020年1月19日に放送されたNHKの朝の連続テレビ小説『おちょやん』の第32話に出演しています。この際、そのあまりの美貌に視聴者が釘付けとなりSNS上が騒然となる事態が発生しました。
星蘭ひとみは杉咲花の演じる主人公・千代がエキストラとして映画に参加するシーンで、ヒロイン役を演じる女優という位置付けで登場しました。白のドレスを着て日傘をさして歩くシーンの佇まいが凛として美しかったことから、「主役より目立ってる」「美人すぎる」と話題となりました。
星蘭ひとみの本名と芸名の由来
星蘭ひとみの本名は公表されていませんが、「吉原真由」という名前が有力視されています。芸名である「星蘭ひとみ」の由来は、恩師から一文字もらい、家族に考えてもらったということです。あだ名である「まゆ」は本名からとられたようなので、下の名前が「まゆ」であることは間違い無いでしょう。
星蘭ひとみの主な出演作品
星蘭ひとみの出演した作品の中でも近年における主なものには、NHKドラマ「経世済民の男 小林一三」の後編が挙げられます。宝塚の創始者・小林一三の名を冠したこの舞台では、総勢14名のタカラジェンヌが初期の宝塚歌劇の舞台を再現しました。
2017年には「ベルリン、わが愛」で新人公演初ヒロインに選ばれており、2018年にも「ANOTHER WORLD」で2度目の新人公演ヒロインに抜擢されています。
2020年には、三浦春馬の遺作となったTBS「おカネの切れ目が恋のはじまり」に出演しました。以下に星蘭ひとみがこれまでに出演した舞台やテレビドラマをまとめます。
【舞台】
- 2015年 月組『1789-バスティーユの恋人たち-』
- 2015年 『ガイズ&ドールズ』
- 2016年 『LOVE & DREAM』
- 2016年3 『こうもり』『THE ENTERTAINER!』
- 2016年 『桜華に舞え』
- 2017年『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』
- 2017年『オーム・シャンティ・オーム-恋する輪廻-』
- 2017年 『ベルリン、わが愛』
- 2018年 『うたかたの恋』
- 2018年 『ANOTHER WORLD』
- 2018年 『デビュタント』
- 2019年 『霧深きエルベのほとり』
- 2019年 『鎌足-夢のまほろば、大和し美し-』
- 2019年 、『GOD OF STARS -食聖-』
- 2019年 『ロックオペラ モーツァルト』
- 2018年 『Say! Hey! Show Up!!』
【テレビドラマ】
- 2015年 NHK『経世済民の男 小林一三』後編
- 2020年 TBS『おカネの切れ目が恋のはじまり』
- 2021年 NHK『おちょやん』第32話
星蘭ひとみの実家はお金持ち？家族構成や結婚相手は？
星蘭ひとみの実家がお金持ちという噂は本当なのでしょうか。ここでは、気になる星蘭ひとみの家族構成や結婚相手についてご紹介します。
星蘭ひとみの実家は出光興産？
星蘭ひとみの実家は超セレブだと言われていて、「出光興産」なのでは無いかという噂があります。しかしこの噂の元となった明確なソースはないようです。
しかし、星蘭ひとみの実家が東京都内で最も平均世帯収入の高い地域である港区にあることから、資産家であることは否めません。星蘭ひとみの家族構成は父親、母親、兄、本人の4人だということです。これ以外に詳しい情報は明らかになっていません。
夫はトヨタ自動車の社長御曹司！
星蘭ひとみの夫は、トヨタ自動車の豊田章男社長の長男で、子会社の代表取締役である豊田大輔です。豊田大輔は星蘭ひとみの6歳上です。豊田大輔は慶應大学を卒業後、アメリカのバブソン大学で経営学の修士を取得しました。
2016年にトヨタに入社し、トヨタの実験都市「ウーブン・シティ」の事業に携わる子会社「ウーブン・アルファ」の代表取締役に就任しています。彼は父と同じレーシングドライバーとして自動車レースにも参加しています。
豊田大輔は報道陣に次のように話しています。「お相手の方とは2020年2月、同じミュージカルの舞台を観劇したことで知り合いました。彼女とは、礼儀作法や努力を大切にするところなど、価値観が似ているので、お互いに刺激し合いながら共に成長していける関係だと思っております。」
「お世話になった方々に対する感謝を忘れずに家庭を大切にし、これまで以上に仕事にも精進してまいります。今後とも温かく見守り、ご指導をいただければ幸いです。」
星蘭ひとみの学歴がすごい！小学校～宝塚入団までまとめて紹介！
星蘭ひとみは、その学歴が華麗であることでも知られています。ここでは星蘭ひとみの小学校から宝塚入団に至るまでの学歴をまとめてご紹介します。
星蘭ひとみの学歴①小学校は「学習院初等科」
星蘭ひとみは幼稚園から学習院に通っており、小学校は「学習院初等科」です。東京にある私立小学校で、孝明天皇が公家の教育のため1847年に創設したようです。秋篠宮文仁親王の次女、佳子内親王も学習院に通っており、二人は幼稚園からの同級生ということです。
星蘭ひとみの学歴②中学・高校「学習院女子」
星蘭ひとみは、中学・高校とも「学習院女子」です。1885年、皇族や華族子女のために創設された学校で、130年にもわたる歴史があります。初等科は厳しい校則がありますが、中等科・高等科はそれに比べて緩い校則で、自由を重んじる校風だそうです。
星蘭ひとみの学歴③高校を中退し「宝塚音楽学校」に入学
星蘭ひとみは高校を中退し、2013年に「宝塚音楽学校」に入学しています。この時の入学倍率は22.03倍だったようで、大変厳しい競争を勝ち残ったことがわかります。2015年に101期生として入団した彼女ですが、入団時の成績は37番だったといいます。
初舞台は月組公演「1789」でのことで、その後星組に配属されることになりました。さらに2019年12月23日には「専科」に異動となりました。
星蘭ひとみが宝塚を退団した理由とは？
宝塚歌劇団では星組の娘役として活動していた星蘭ひとみですが、2019年の12月23日に「専科」に異動しました。「専科」とは、宝塚歌劇団の中でも歌やダンス、芸などに秀でている人たちが集まる、エキスパートチームです。
宝塚には花・雪・星・月・空の5つの組がありますが、これらとは別の枠となります。星蘭ひとみは専科に異動する際、宝塚の公式サイトで「映像を中心に活動する」と発表しています。彼女が専科に異動することになったのは入団5年目のことでした。
これはかなり異例のことであり、宝塚に所属したままテレビドラマに出演するのは26年ぶりのことでした。このため、星蘭ひとみの活動には多方面から注目が集まることとなりました。
そして出演したドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」で主要人物を演じたことで大きな反響があったことにより、女優活動に専念したいという気持ちに拍車がかかったのではないかと思われます。
というのも、星蘭ひとみはかねてより「テレビやドラマの映像に専念したい」という思いがあったようです。しかし、専科に所属していてもあまり出演に繋がらなかったため退団を決意したのではないかと思われます。
星蘭ひとみが退団を発表したのは、ドラマの最終回が終わってからのことでした。なので、ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」に出演したことがきっかけで退団を決意したと考えるのは不自然ではありません。
宝塚を退団した後、矛のお手芸能事務所に移籍するのではないかという声も聞かれますが、現在までそのような情報はありません。しかし、モデルとしても女優としても活躍が期待される逸材であることから、今後本格的に芸能活動を開始させることも十分に考えられます。
美人女優・星蘭ひとみの今後の活躍に期待！
タカラジェンヌだった時から今に至るまで、目を見張るような美貌と存在感を誇る星蘭ひとみは、今後の活躍が楽しみな存在です。プライベートでも幸せな結婚をして、ますます美しさに磨きがかかることも考えられる星蘭ひとみの活躍に期待して続報を待ちましょう。
