現在では「のん」という名前で活動している能年玲奈ですが、一時期と比べてテレビなどでその姿を見る機会はめっきり減ってしまいました。この記事では、能年玲奈が干されてしまった理由の真相に迫ります。また、彼女の近年の活動についてもまとめるので、能年玲奈のことが気になる方は要チェックです。
能年玲奈とは
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今では「のん」と改名して芸能活動をしている能年玲奈ですが、そもそも彼女はどんな人物なのでしょうか。まずはこの記事で紹介する能年玲奈について、そのプロフィールや経歴をまとめます。能年玲奈について、まずは基本的な情報を押さえておきましょう。
能年玲奈のプロフィール
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能年玲奈は兵庫県神崎郡神河町出身の女優です。他にモデルやグラビアとしての活動もしています。1993年07月13日生まれで、身長は166cm、血液型はA型です。
彼女はローティーン向けのファッション雑誌「ニコラ」のモデルオーディションでグランプリをとったことがきっかけでデビューしました。
2010年からは、映画『告白』ややテレビドラマ「高校生レストラン」「鍵のかかった部屋」など、映像作品に出演します。2013年4月からはNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の主役にを飾ったことでも話題となりました。
その飾らない、ピュアな可愛らしさが男女問わず人気を博す彼女の魅力として知られています。バラエティー番組に出演した際には不思議ちゃんキャラとしての側面も見せ、新たなファン層を獲得しました。
能年玲奈の経歴
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能年玲奈は、鉄筋工の父と工場勤めの母との間に生まれました。神河町立寺前小学校を卒業後、神河町立大河内中学校に入学、この頃ニコラモデルオーディショングランプリを獲得し、デビューを飾っています。その後堀越高等学校・トレイトコースに入学し、映画・ドラマ初出演を決めました。
2013年には連続テレビ小説主演『あまちゃん』の主演を務めたことで、第37回報知映画賞新人賞に輝いています。2016年には芸名を「のん」に改め、2018年には初となる自身の個展『”のん”ひとり展–女の子は牙をむく–』を開催しました。
またこの年、ファーストアルバム『スーパーヒーローズ』をリリースしています。2020年には第30回日本映画批評家大賞主演女優賞を受賞しています。なお彼女には一歳年下の妹がおり、四人家族で育ちました。
2015年、所属事務所レプロエンタテインメントを辞めたいと申し出たことでトラブルが発生し、しばらく表舞台に姿を見せないという事態が生じました。しかしその後2021年10月に読売テレビ・関西ローカルの深夜番組『越境放送バリ』にて民放に復帰しています。
能年玲奈はなぜのんに改名したの?
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芸名を「のん」と改めた能年玲奈ですが、その理由は意外と知られていないのではないでしょうか。そこでここでは、能年玲奈がのんという名前に改名した理由について迫ります。改名にまつわる噂の真相を知りたい方は要チェックです。
所属事務所レプロを退所したため?
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2015年のこと、能年玲奈が21歳の時、所属事務所「レプロエンタテイメント」との契約が満了していないのにも関わらず、彼女が無断で個人事務所を立ち上げて独立してしまうという事態が発生しました。
その名も『三毛andカリントウ』という社名で、能年玲奈自身が代表取締役を務める個人事務所会社です。しかし若干21歳の能年玲奈が一人でそのような行動に出たとは考えにくい話です。
彼女に独立するように唆した人物がいるであろうことが簡単に推測されるわけですが、そこで名前が挙がったのが滝沢充子という女性です。
事務所を退所したのは洗脳のせい?
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この滝沢充子という女性は、能年玲奈が役者としてデビューした時から彼女の演技指導者として密接に関わっていた存在でした。第二の母とも言えるような存在の人物で、能年玲奈にとっては師匠のような人でもあるようです。
二人が手繋ぎデートをしている様子が週刊誌に掲載され、噂になった事からもわかるように、能年玲奈はこの女性に対して並々ならぬ信頼を寄せているようです。しかし巷では、この滝沢充子という女性こそ、能年玲奈を洗脳した人物だと言われているのです。
ではなぜこのような噂が立っているのかというと、能年玲奈が設立した事務所の登記簿の役員の欄に、取締役として能年玲奈に並んで彼女・滝沢充子の名前があったためです。また、この時の彼女の肩書として「魅力開発トレーナー」なる怪しい名目も掲載されていました。
また、能年玲奈はかつてテレビで天然キャラとして知られていたこともあり、彼女が一人で事務所を設立するなどということは誰の目にも不自然なことでした。能年玲奈の母に対して取材が敢行されていますが、「玲奈は洗脳なんて絶対にされない。ありえない。」と話しています。
能年玲奈はなぜ干されてしまったの?
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能年玲奈は、かつての活躍も見る影はなく、今ではあまりその姿をテレビで見かけなくなったタレントとして周知されています。ではなぜ彼女は芸能界から干されてしまったのでしょうか。それはやはり、能年玲奈が「勝手に」所属事務所から独立したことが原因と考えられるでしょう。
レプロとの契約期間がまだ残っているときに、独断で新事務所を設立した能年玲奈の行動に対し、事務所側は憤慨したと言われています。そして今後「能年玲奈」という名前を使って活動するなら、レプロ側に許可を取らなくてはいけないと通達したようです。
このように、芸能人が勝手に所属事務所から独立して自身の個人事務所を設立するという罪は重く、テレビで能年玲奈の姿を見る機会は、これ以後めっきりと減ってしまうことになりました。つまり彼女は芸能界から干されてしまったことになります。
能年玲奈の現在の活動は?
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芸能界から干されてしまったという噂のある能年玲奈ですが、現在はどのような活動をしているのでしょうか。ここからは、能年玲奈の近年の活動にフォーカスをあててご紹介します。能年玲奈のファンはもちろん、彼女の動向が気になる方はぜひチェックしてみてください。
現在も干されている?
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芸能界から急に姿を消してしまったように見える能年玲奈ですが、実際にはテレビ業界からたくさんのオファーが来ていたようです。干されていた3年間の間、約30件ものドラマや情報番組のオファーがあったのだと言います。
しかし、なぜか能年玲奈はテレビには姿を現していません。これがなぜかというと、能年玲奈が企画に賛同して出演契約を結んでも、テレビ局側から必ず「無かったことにしてほしい」と連絡が入るのだそうです。
この裏に働いているのは、彼女が所属していたレプロエンタテイメントからの圧力だと言われています。能年玲奈が出演しようとした番組に、レプロエンタテイメントは『のんが出るなら、こちらに所属しているタレントは出演を取りやめる』という連絡をしているのだそうです。
ドラマに出演することが決まった際も、衣装合わせまで済ませているのにも関わらず、直前になって「無かったことにしてほしい」と言われたこともあったと言います。
CMには出演
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テレビ番組やドラマなどでは姿を見なくなってしまった能年玲奈ですが、CMにはよく出演しています。また、舞台や映画などを中心に活躍していますし、オフィシャルブログでも活動を続けている様子を伺うことができます。
また、自身でYouTubeチャンネルも立ち上げており、時代に沿った形でさまざまな活躍の場を広げているようです。芸能人として活動できる場は、今やテレビだけではありません。今後もさまざまな場所で彼女の姿が見られることが期待されます。
2019年には舞台にも
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現在でも地上波のテレビにはなかなか出演することが難しいと思われる能年玲奈ですが、2019年には舞台「私の恋人」に出演しています。「あまちゃん」で共演していた渡辺えりから声がかかり、この舞台に出演することが決まったようです。
能年玲奈がまたテレビで活躍することに期待しよう
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かつては毎日のようにテレビドラマやバラエティー番組などでその姿を見ることのできた能年玲奈ですが、まさに絶好調の時期に芸能界から干される形となってしまいました。しかし彼女は芸能活動を辞めてしまったわけではありません。
むしろ、精力的に色々なところで活動しようという熱意さえ感じられます。そんな能年玲奈改め「のん」の活躍を、これからも見守っていきましょう。舞台や映画などではその姿を見ることができるので、ファンの方はぜひチェックしてみてください。
ブログでは近況などが報告されているので、彼女の新たな活動をいち早く知ることができます。所属事務所との間にどんなことがあったのか、また本当に洗脳されてしまっていたのかは謎のままですが、これから前向きに頑張ろうという能年玲奈の姿勢を応援しましょう。