芦田愛菜の学歴「高校・中学」はどこ？進路希望は？

芦田愛菜とは

この記事で紹介する芦田愛菜とは、どんなタレントなのでしょうか。まずは、芦田愛菜の基本プロフィールと生い立ちをご紹介します。芦田愛菜について詳しい情報をチェックする前に、まずはこちらをご覧ください。

芦田愛菜のプロフィール

芦田愛菜は2004年6月23日生まれ、兵庫県西宮市出身のタレントです。女優や歌手、声優、ナレーターとしての仕事をこなしています。2009年から活動を開始し、天才子役として一世を風靡しました。

ジョビィキッズプロダクション所属で、2007年に母から勧められ芸能界入りしています。2010年にはテレビドラマ『Mother』に出演したことで、「第65回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」など数々の新人賞に輝きました。

同年には大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』にも出演しています。2011年には、テレビドラマ『さよならぼくたちのようちえん』で国内のドラマ史上最年少での初主演となります。同年『マルモのおきて』で連続ドラマ初主演となり、歌手デビューも果たします。

共演者の鈴木福と犬のムックと「薫と友樹、たまにムック。」を結成し、ドラマの主題歌を歌いました。さらに、10月にはソロデビューも果たしています。年末の『第62回NHK紅白歌合戦』には、最年少出場記録となる7歳193日の時に出場しています。

芦田愛菜の生い立ち

芦田愛菜がこれまでにどのような人生を送ってきたのかについて、こちらの動画に紹介されています。幼稚園に入る前からプレスクールに通い、小学校入学前には本を年間60冊も読破していたなど、驚異的な成長ぶりが見て取れます。

さらには子役として第一線で活躍し、数々の最年少記録を打ち立てながらも、難関中学に合格し読書量は年間300冊を超えるなど、並々ならぬ努力を重ねていることも伺えます。

8歳の頃には夏目漱石とアガサ・クリスティーを愛読書とするなど、高い精神性を持っており「人生2周目なのではないか」という噂が持ち上がったことも頷けます。

芦田愛菜の学歴「中学・高校」

芦田愛菜の通っていた中学と、現在通っている高校についてまとめます。難関中学を受験し、現在も医学部受験を目指して頑張っているという噂は本当なのか、確かめてみましょう。

中学受験して「慶應義塾中等部」に入学

芦田愛菜の出身中学は慶應義塾中等部です。2017年4月に入学したこの中学の偏差値は76です。なお、勉強を開始したのは小学校6年生の夏だったようで、わずか5ヶ月で合格したということになります。

受験生時代は早稲田アカデミーのNN志望校コースに通っていたようで、現在は同塾の広告塔としても活躍しています。

高校は「慶應義塾女子高等学校普通科」に入学

その後、2020年4月には慶應義塾女子高等学校普通科に入学しています。こちらの学校の偏差値は77で、芦田愛菜は中学からエスカレーター入学をしたようです。「将来は病理医になりたい」と話しており、医学部進学を視野に入れていることが伺えます。

高校・中学では部活をしていた？

芦田愛菜は、中学・高校で部活をしていたという噂があります。あれほど多忙なのに、どこにそんな時間があるのだろうと疑問を持つ方も多いこの噂について、その真相に迫ります。

中学では「マンドリン部」に所属

芦田愛菜はスポーツが苦手なようで、芸能活動の傍ら週に3回、マンドリンクラブの活動をしていたそうです。入学したばかりの時、新入生歓迎会で見たマンドリンクラブの演奏が素晴らしく、入部を決意したようです。テレビ番組でも何度かマンドリンの演奏を披露しています。

芦田愛菜が中学受験前に通っていたのは公立の小学校

難関中学に合格した芦田愛菜ですが、その前に通っていたのは公立の小学校でした。どのような経緯で出身小学校に通うことになったのか、ここからは芦田愛菜の小学校に関する噂に迫ります。

「荒川区立第一日暮里小学校」を選んだのは芸能活動のため？

兵庫県出身の芦田愛菜ですが、芸能活動を本格的に始めるため、小学校入学のタイミングで上京しています。通っていたのは荒川区立第一日暮里小学校です。

私立の小学校の場合は芸能活動を禁じていることが多いため、公立を選んだのでないかと思われます。この小学校に通っていた当時は、6年生の夏から中学受験のために1日12時間もの勉強をこなしていたそうです。

芦田愛菜の高校卒業後の進路希望は？

2022年の春、芦田愛菜は慶應義塾大学医学部に進学することが内定したと報じられ話題になりました。しかし最近、医学部に進学しないという噂も聞こえ始めています。週刊文春は、慶應大学医学部に内部進学するのに必須の化学を履修していないため断念したのではないかと報じています。

内部進学をするためには複数の理系科目を履修していなくてはならないようで、もし本当に科学を履修していないなら、他大学の医学部に進むか、慶應医学部を一般受験するものと考えられます。

しかし、芦田愛菜はトップレベルの成績を保持しており、医学部進学には学力の問題はないように思われます。必須科目を敢えて履修していないということであれば、3年生になる頃には別の道に進むことを考えていたのかもしれません。

高校に入学した頃、世界史が好きになったと話しているところから見ると、別の分野に興味が湧いたと推測することもできます。あるいは、女優業を本格的に再始動するため、6年間勉学に励まなくてはならない医学部を避けたとも考えられるでしょう。

芦田愛菜の凄さがわかるエピソード

類稀なる才能を持つ芦田愛菜ですが、これまでに数々の伝説的なエピソードを打ち立てています。ここからは、芦田愛菜の凄さがよくわかるエピソードをご紹介します。知られざる天才エピソードをご堪能ください。

エピソード①芦田愛菜のためにドラマ「Mother」の脚本を変更

芦田愛菜は、5歳の時にドラマ「Mother」のオーディションを受けています。このオーディションは7歳の子供をキャスティングすることを前提としたものだったため、年齢に達していない当時の芦田愛菜は書類審査で落とされてしまったのです。

しかし、芦田愛菜の所属事務所がダメ元で良いのでお願いします、と頼み込みオーディションを受けることができるようになりました。この時のオーディションで芦田愛菜が見せたのは、圧倒的な存在感だったようです。

セリフの読み方から質疑応答に至るまで、他の子役とは一線を画していたのだそうで、書類審査で落ちたにもかかわらずオーディションに合格することとなりました。これに伴い、「Mother」の脚本も芦田愛菜を生かす方向に書き換えられたようです。

当初小学校1年生という設定だった主人公の道木怜南ですが、設定より2歳下の芦田愛菜をキャスティングするにあたり、虐待により栄養失調になって発育が良くないという設定に改変したとのことです。

脚本担当の坂元裕二は、オーディション会場で芦田愛菜を見た瞬間にオーラを感じ、「あの子だ」と思ったと語っています。このようなオーラを感じ取ったのは、芦田愛菜が最初で最後だということで、いかに彼女の存在感が強かったかが伺えます。

エピソード②ハリウッド監督に「実は50歳くらいじゃないか」と言われた

芦田愛菜がハリウッドに進出することになったきっかけの映画『パシフィック・リム』の監督を務めたギレルモ・デル・トロが来日した際、芦田愛菜について「天才です」と断言しています。

さらに、「本当は彼女は50歳くらいなんじゃないかというくらい、賢く、準備が整っている」と語り、その精神性の高さを評価しました。子役だった当時の芦田愛菜を、一人の女優として褒め称えたのです。

ハリウッド監督に転載と言わしめた芦田愛菜は、この映画の記者会見では英語で「芦田愛菜です。映画を楽しんでください」と挨拶しました。監督はいつも「アメイジング」「パーフェクト」と言って頭を撫でて褒めてくれたことも明かし、和気藹々とした撮影現場の様子を伝えています。

エピソード③複数の難関私立中学に合格していた

中学受験の際に芦田愛菜が合格したのは、実際に通うことになった偏差値71の慶應中等部だけではありません。偏差値69の女子学院にも合格しています。このほかにも、複数の滑り止め受験校がありますが、全て合格したとのことです。

芦田愛菜は偏差値の高い私立の中学・高校に入学していた

天才子役として大ブームになった芦田愛菜ですが、現在も変わらずCM出演などをこなし芸能活動を続けています。その一方で、人並み以上の優れた学力を持ち難関中学に入学、現在は医学部進学が内定しているほどの才能の持ち主であることも明らかになりました。

ここに至るまで、天性の才能があったことは間違いありませんが、それ以上に本人の弛まぬ努力があったことでしょう。これから大学に進学し、ますます学問と芸能活動を発展させていくであろう芦田愛菜の今後を楽しみに見守りましょう。