「Cry Baby」や「Mixed Nuts 」など出す曲全てヒットするOfficial髭男dismは､今や向かうところ敵なしのバンドと言っても過言ではないでしょう。そんなOfficial髭男dismの楽曲は､ほとんど藤原聡さんが作詞作曲を手掛けているのです。今回はヒゲダンの天才ボーカル藤原聡さんのプロフィールや､経歴､家族について紹介します。藤原聡さんのあらゆる才能を徹底的に､掘り下げてみましょう。
目次
Official髭男dismの藤原聡とは
まず初めに､ヒゲダン藤原聡さんのプロフィールや経歴を紹介します。こちらの項目は､藤原聡さんの基本的な情報をまとめました。出身地や生年月日など意外と知られていないプロフィールを詳しく記載していくので､チェックしてみて下さい。
ヒゲダン藤原聡のプロフィール
| 氏名 | 藤原 聡(ふじはら さとし) |
|---|---|
| 生年月日 | 1991年8月19日(2022年10月時点:31歳) |
| 出身地 | 鳥取県米子市 |
| 身長 | 164㎝ |
| 事務所 | ラストラム・ミュージックエンタテインメント |
| ジャンル | ミュージシャン |
ヒゲダン藤原聡の生い立ち
藤原聡さんは､鳥取県米子市出身のアーティストです。大学の軽音部で出会ったベースの楢崎誠さん､ドラムの松浦匡希さん､元から仲の良かったギターの小笹大輔さんを誘い､2012年6月7日にOfficial髭男dismを結成しました。
バンド結成時の最初の目標は､「地元の200人キャパのライブハウスを自分たちだけでソールドアウトさせる」だったそうです。藤原聡さんはこの頃から作曲活動を始め､弾き語りでデモを作ります。曲が揃うと､2012年7月7日にLIVE&STUDIO 松江B1にて初ライブを成功させました。
その後､藤原聡さんを始めとするメンバーは就職し多忙な中､バンド活動を続けます。仕事半分バンド半分の生活を2年ほど続けると､2014年3月2日に開催した第8回「V-air あまばん2013 グランプリ大会」にて『愛なんだが…』でグランプリを受賞します。
その1ヶ月後の2015年4月22日に1stミニアルバム『ラブとピースは君の中』でインディーズデビューを果たすと､2016年には上京し､アニメ主題歌に抜擢されたり､テレビに出演したりと徐々に知名度を上げました。
そして遂に､ インディーズバンドとして異例の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』の主題歌に､『ノーダウト』が起用されると､メジャーデビューを果たしたのです。その後は､数々のヒット曲を連発し､武道館単独公演やNHK紅白歌合戦出場と華々しい活動を見せてます。
【ヒゲダン藤原聡は天才？】学歴・職歴
続いて､ヒゲダン藤原聡さんの学歴や職歴を紹介します。ヒゲダンとして大成功を収めている藤原聡さんですが､実はバンド活動以外の道でもエリート人生を送れるであろう学力の持ち主だったのです。藤原聡さんの素晴らしい経歴について､掘り下げてみましょう。
出身高校
藤原聡さんは､鳥取県立米子東高等学校出身です。鳥取県立米子東高等学校の偏差値は66~69ほどで､鳥取県内では一番の進学校だそうです。高校時代の藤原聡さんは､吹奏楽部に所属しており､パーカッションを担当していました。
高校の吹奏楽部の顧問は､藤原聡さんが入学する前から音楽の評判を聞いていていたそうで､顧問からも期待される生徒だったのです。幼少期からプロのドラマーを目指していた藤原聡さんは､ドラムと同じ複数の打楽器を演奏するパーカッションに興味を持ったのでしょう。
出身大学
鳥取県立米子東高等学校卒業後は､国立大学である島根大学 法文学部経学科に進学しました。藤原聡さんの秀才さであれば､関東や関西の有名大学も入学できたかもしれませんが､地元の国立大学を選んだようです。
最終的に実家から通える島根大学を選びましたが､後に後悔もしたそうで「東京でバンド活動をしたかった」とも語っています。将来のことを考えると､バンドのような不安定な道を選べなかったのかもしれません。
しかし､大学時代も軽音部に所属し､音楽から離れることはしませんでした。この軽音楽部で現メンバーの楢崎誠さん､松浦匡希さんと出会いましたが､大学時代の藤原聡さんは別のメンバーと「ぼすとん茶の湯会」と言うバンドを組み､ドラムとして活動します。
その後､現メンバーでOfficial髭男dismを結成すると､学業や就職業と並行してデモ作りなどの本格的なバンド活動を始めました。
国立大学卒業後に銀行へ就職
大学卒業後､島根銀行に就職した藤原聡さんは､原付バイクで営業に回る仕事の合間に､iPhoneのボイスメモを使用し曲作りをしていたそうです。そして平日が終わると､週末は夜行バスに長時間ゆられ､東京でライブ活動をする超多忙な毎日を過ごします。
他のメンバーも同様に同じようなスケジュールをこなしており､バンド一本に絞るのではなく仕事も並行して行っていたようです。これだけ強い思い出バンド活動をしたからこそ､今のヒゲダンの活躍があるのでしょう。
【ヒゲダン藤原聡は天才？】家庭環境
続いて､藤原聡さんの家庭環境を紹介します。国立大学に銀行員とお堅い経歴の持ち主だった藤原聡さんは､おそらく幼少期から教育熱心な両親のもとで育ったため､このような学力が付いたのではないでしょうか。こちらでは､家族構成や両親の職業などをまとめました。
家族構成
藤原聡さんの実家の家族構成は､父親・母親・妹の4人家族だそうです。公式で発表されているわけではありませんが､藤原聡さんの公式Twitterでは､たまに妹に関するツイートをされているため､兄弟は妹一人だと言われています。
父親は教師？
藤原聡さんの高学歴を考慮すると､父親は小学校の教師だったのではないかと言われているようです。実際に藤原聡さんが発言したわけではないので､信憑性はありませんが､両親が教育関係者である可能性は十分にあるでしょう。
母親は音楽好き？
藤原聡さんは過去のラジオ出演の際に､「母親がスティービー・ワンダーやエリック・クラプトン､ビリー・ジョエルをよく聴いていた」と発言しています。藤原聡さんの音楽スタイルは､ジャスやボップロックを好む母親の影響が少なからずあるのではないでしょうか。
仲良し家族
藤原聡さんは､自身のTwitterで「母親の誕生日を祝うお店選びに難航」など母親や妹の誕生日についてのツイートをされています。高学力の子供の家庭環境は大半が良いため､藤原家も仲の良い家族なのでしょう。
家庭環境の良い子供は､新しいことにどんどん挑戦できるそうです。だからこそ､藤原聡さんも島根銀行に就職出来ましたが､バンドマンとして生きる新しい道を選択できたのではないでしょうか。
【ヒゲダン藤原聡は天才？】歌
続いて､ヒゲダン藤原聡さんの歌の才能を紹介します。ヒゲダンの楽曲と言えば､男性には高いキーで有名ですが､藤原聡さんはテレビ番組でも音源と変わらぬ完璧な歌声を披露しているのです。音楽業界でも大絶賛されている藤原聡さんの歌声の秘密を探ってみましょう。
藤原聡の声の特徴
藤原聡さんの歌声が評価されたきっかけの曲は2019年リリースの「Pretender」です。あのEXILEのATHUSHIさんですら､「高い高い」と言及されていたようで､男性には高いキーの楽曲を弾き語りでブレなく歌い上げる藤原聡さんは､天才的なボーカルとしての才能を持つのです。
音楽関係者絶賛の歌唱力
音楽業界でも､藤原聡さんの歌唱力は定評があります。多くのアーティストは､CDの歌声とテレビやライブでの歌声にブレがあるものです。
実際にライブに行くと､CDで聴いていた歌唱力と少し違うと感じるアーティともいる中､藤原聡さんは生放送のテレビ出演でもライブでも､変わりない完璧な歌声を披露します。この安定性が音楽業界からも高く評価され､同じアーティストたちからも支持されているのです。
【ヒゲダン藤原聡は天才？】楽器
続いて､藤原聡さんの楽器の才能を紹介します。藤原聡さんと言えばピアノ演奏ですが､ヒゲダン前はドラムにも打ち込んでいたそうです。実際のドラム演奏の動画も上げているので､ぜひご覧ください。
天才的なピアノ
藤原聡さんと言えば弾き語りですが､ピアノは幼稚園の頃から習っていたそうです。安定した歌唱力だけでも凄いのですが､その上自分でピアノを弾き､作詞作曲もこなしてしまう藤原聡さんは才能の塊と言っても過言ではないでしょう。
ドラムもすごい
ピアノの腕前はもちろん､幼少期からプロドラマーに憧れていた藤原聡さんは､大学時代に活動した「ぼすとん茶の湯会」では下駄を履いて､ドラムを演奏していました。高校でバーカッションをしていたこともあり､見事なスティックさばきですし､リズム感も抜群だったのです。
ヒゲダン藤原聡は国立大卒の歌も楽器も絶賛される天才
今回は､ヒゲダン藤原聡さんのプロフィールや､家族､経歴を紹介しました。藤原聡さんは高学歴な上に､完璧な歌声に､作詞作曲､ピアノの才能と､まさに音楽の才能を詰め込んだ人物です。
また､自分のやりたいことのためなら努力を怠らない性格なので､ここまでヒゲダンを大きくすることができたのでしょう。今後もヒット曲を連発するであろうヒゲダンの活躍に注目です!
